My Baby Journal

2017年12月に男の子を出産しました。 日々の記録など。

妊婦の下着事情

こんにちは、今日も暑いです。妊娠中の方もそうでない方も熱中症に気をつけてくださいね。さて、今日は妊婦の下着事情について。もともとデブ体型な私ですが妊娠によって下着がガンガン合わなくなりました。

 

つわり時期の下着

つわり時期はとにかく下着の締め付けが嫌で嫌で仕方なかったです。体調の悪さに加えて衣類の不快感まで我慢してられるか!という感じでとにかくゆるい服・ゆるい下着を着ていました。

この時期はまだそんなにお腹が大きくはなっていなかったので、妊娠前に使っていたパンツがそのまま履けました。ただウェスト部分の締め付けはすごく不快だったので、緩いものだけ選んで履いていました。ユニクロのシームレスパンツが締め付けがなくてよかったです。

www.uniqlo.com

ブラジャーも妊娠前に使っていたもので、ゆるいものを選べば使うことができました。胸が大きくなり始めたこともありワイヤー入りのブラジャーはどうしてもダメで、カップ付きキャミソールやスポーツ用のブラ・ナイトブラなんかを日々も使っていました。一人で家にいることも多かったので、そんな時はキャミソール+Tシャツという楽チンな格好をしていたりも。

 

つわり時期以降〜現在の下着

つわりが落ち着いてくると、胸やお腹の膨らみが目立つようになってきました。確か14〜15Wだったと思います。もともと持っていたボトム類は全滅、全く入らなくなりました。この辺りで、マタニティ用の下着の購入を考え始めました。

パンツは、アカチャンホンポで「犬印マタニティパンツ」という2個セット売りのものを見つけたのでそれを購入。股上が深くおへそのあたりまですっぽりと覆ういわゆる「デカパン」です。見るたび悲しくなりますが、お腹が冷えるのは良くないしな…と言い聞かせて履いています。

買ったばかりの頃はまだ少し大きいかな、という感じもありましたが1ヶ月も経たないうちにちょうどいいサイズ感になってきました。

ブラジャーは色々なものが売られていますが、私が良かったと思ったのがワコールマタニティのミニトップです。
  
ノンワイヤーなので締め付けがほとんどなく、つけ心地はすごく楽なのですが程よいサポート感があります。ちょっと値段は張るのですが、産前から産後の授乳期まで使用できるというのも嬉しいポイントでした。布地がテロっとしていて伸びる素材です。

 

 

こんな感じで現在18W。今のところ、こんな感じで生活しています。

 

つわりと私

2017年12月に出産を予定している妊婦です。
日々の記録になるかなと思いブログを始めました。

 

つわり、来襲

妊娠が分かったのは4月、外は春もうららかないい天気。一年で一番大好きな「初夏」が来ます。しかし私は間も無くつわりが始まりました。

気分が悪い

毎日朝から晩まで気分が悪く船酔い状態。吐き気はあるのですが嘔吐まではしないため常時船酔い。いつもは全く気にならない匂いに敏感になり、えづいたりすることも多かったです。私の場合は「ご飯の炊ける匂い」と「醤油の匂い」が全くダメになってしまい和食を受け付けなくなりました。特にご飯は炊飯器のCMの美味しそうな炊きたてご飯の映像を見ただけでキレそうになったりしました…

猛烈に眠い

そして眠気。寝ても寝ても眠い。朝起きて、朝食を食べて、再度寝て、昼ごはんを食べて、寝て、夕飯を食べて、就寝。みたいな生活になりました。これだけ寝ていても眠気は容赦なく襲い眠くなるのです。妊娠による体への負担ってすごく大きいらしく、ほんの少ししか活動していないにもかかわらずすごく疲れてしまうようでした。おかげで持病の不眠はそこそこ解消していました。

止まらない食欲

あとは猛烈な食欲。空腹になると猛烈な吐き気に襲われるので、吐き気に怯えて食べる毎日でした。しかしなんでも食べられるという状態ではなく、食べられるのは限られたものだけ。しかもその「限られたもの」は日々変動します。なので食べられるものを必死に探すことになります。
私の場合はトマトやフルーツ、ヨーグルト、パン、チーズなんかをよく食べていました。特に猛烈に食べたくなったのはメロン。もともとそんなに好きでもなかったのですがメロンが食べたくて食べたくて仕方なく、ちょうど季節だったこともあり何玉食べたかわかりません。逆にダメになったのが、肉・魚・卵ですね。ハムは食べられたのですが、とにかく肉が一番ダメに。
助産師さん曰く、つわり時期は「冷たいもの」「乾いたもの」が食べやすく、パン食やお菓子に走る妊婦さんも多いのだとか。またこの時期は食べ物から胎児にダイレクトに栄養がいく!という時期ではないため、母体の健康を優先して食べられるものを食べなさい、というアドバイスをインターネットではよく見かけました。

 

もともとインドア好きだったこともあり外出も通院のみという状態に。家事もほとんどできず夫には迷惑をかけてばかりでした。特に炊事がダメで専業主婦なのに毎日シカバネ状態でした。好きだった映画や海外ドラマも見る気力を失い、ただ毎日をやり過ごしていました。唯一読書だけは自分のペースでできるので、細々続いていましたね。

 

いろんなつわり

正直私は「つわり」というものを甘く見ていました。周りに妊娠経験者がおらず、知っているのはテレビや映画に登場する妊婦さんくらい。彼女たちは登場しても「オエッ…!」と言ってトイレに駆け込むくらいで、それ以外はバリバリ仕事もしていたし幸せそうに家庭生活も送っていた。しかし現実はそんなに甘くないです。体調は悪いし、いつ終わるのかわからない苦しみの日々に精神面は落ち込んでいくばかり。正直こんなにつらいなら二度と妊娠はしたくないと思いました。

ちなみに私のつわり症状、周りの方と比較すると決して重い方ではありません。もっとひどい方だと吐き戻しがあり満足に水分を取ることもできず、脱水症状を起こしたりすることもあるそうです。この場合は病院に点滴に通ったり最悪「重傷悪阻」という状態で入院することにもなるんだとか。

つわり症状は十人十色、奇跡的につわりの軽い方というのも一定数いらっしゃるようなんですがその他の大体は死ぬ思いをしています。私は専業主婦でも死ぬ思いをしていたので、働いていらっしゃる妊婦さんなんかは相当つらいと思います。こんな様々な不調を抱えながら、お仕事も手を抜けないんですから当然ですよね。しかもこの妊娠初期はまだ流産の確率も低くはなく、多くの妊婦さんがヒヤヒヤしながら毎日を過ごしていると思います。本当に肉体的にも精神的にもめちゃくちゃつらい日々でした。

 

つわりの終わり

そんなつわりの日々は突然終わりを告げました。私の場合は13W頃だったと思います。

突然猛烈な頭痛が始まりました。もともと頭痛持ちなので頭痛には慣れていたのですが妊娠前に使っていたよく効く鎮痛剤が妊娠中は使えない、という状態に陥り妊娠中でも使える頭痛薬を産院で処方してもらったもののそれが全然効かない… 私、頭痛で死ぬのかな… と言いながらアイスノンで頭を冷やしたり、ホットタオルで顔を温めたりしながら過ごしました。吐き気も催し、食欲は皆無。とにかく、暗くて静かな部屋で「あたまいたい…あたまいたい…」と呻きながらのたうちまわっていました。そしてこの頭痛が一週間くらい続いたある日、頭痛も吐き気も、つわり症状もきれいさっぱり消えていたのです…

つわりの終わり頃には、ホルモンバランスの急激な変化が起こるらしくそれによって頭痛が引き起こされる人も多いのだそうです。私もおそらくそのパターンだったんだなあと思います。

そしてつわりが終われば毎日ハッピー!キラキラ妊婦ライフが待っている!という私の夢はあっけなく打ち砕かれることになりました。なにこれつわり終わってもめちゃめちゃしんどいやん。ということでそのあたりの話はまたの機会に書きますね。

 

つわり対策

つわり時期に私がやった対策、というほどの大げさなものではないんですが、妊娠中にも飲める胃薬があるということを発見し飲んでました。空腹時の吐き気に関しては胃薬は聞きませんでしたが、食後に襲ってくる吐き気には効きました。

www.lion.co.jp私が飲んでいたのはこれです。製薬会社のホームページには妊娠中でも服用可能との記載があります。お薬ですので、使用についての判断はご自身でなさってください。